前回に引き続き、レーワルデン旅行のお話です。

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旅行2日目、この旅の最大の目的地「エイセ・エイシンガ・プラネタリウム」に行きました。
18世紀のオランダのアマチュア天文学者が、自宅のリビングルームに作った、世界最古のプラネタリウムです。
以前、仕事でこのプラネタリウムの記事を書く機会があり、それ以来、来たくて仕方なかったんです。
(記事は、プラネタリウムの事務所に写真をもらって書きました)
2年越しに、その夢が叶いました!

そして実は娘も、数か月前に学校のグループワークでこのプラネタリウムのことを調べていたのだそう。
母子揃って念願の場所だったんです。

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いまは博物館に改装されていますが、かつては普通の邸宅だった場所の居間です。
ちょっと美しすぎません?
ファンタジーワールドに迷い込んだみたい。

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ちなみに、博物館の中でもこの部屋だけはスタッフの解説付きの入れ替え制の説明会でしか入れません
私が行った日は、英語とオランダ語の会が交互に行われていましたね。
オランダ語の会は、ぎゅうぎゅうのすし詰め状態で慄きました。
でも英語の会はがらがら!
我が家を入れて6人しかいませんでした。
季節にもよるかもしれませんが、英語の会のほうが狙い目ですね。

プラネタリウムといっても投影式ではなく、歯車で動くアナログ式プラネタリウムです。
太陽系の動きを再現しているんですよ。

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このプラネタリウムのすごいところは、200年以上の時を経て、まだちゃんと動いているところ。
天井裏の様子も覗けるようになっていました。
このまま、更に何世紀も天体の動きを再現し続けていってほしいものです。

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このプラネタリウムには素敵なカフェも併設されています。
博物館に入館してからも立ち寄れるし、博物館に行かなくてもカフェだけの利用もOK。
プラネタリウムに負けず劣らず美しい空間でしたよ。

ちなみに、こちらのプラネタリウムの最寄り駅はFraneker駅。
Leeuwardenからローカル線で3駅目です。
駅からは、徒歩10分程度だったと思います。
こぢんまりとした田舎の可愛らしい街なので、ぜひ街歩きもしてみてくださいませ。

私の住む街からはなかなか遠くて、気軽には来られない場所なんです。
でもプラネタリウムも街も本当に素敵なので、ぜひまたいつか再び訪れたいと思います。


Eise Eisinga Planetarium
https://www.planetarium-friesland.nl/


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(紙版)「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間

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「現代ビジネス」(不定期掲載)
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