面白い記事を見つけました。
最近完全電子化した雑誌、「クーリエ・ジャポン」の記事です。

英語から最も“遠い”言語は? 

記事によると、英語に一番近い言語はオランダ語で、英語から一番遠い言語はベトナム語だそう。
(日本語は、どちらにもランクインしていません)

オランダ語、やはり予想通りの結果でした。
成人したオランダ国民の9割が英語を話すと言われるのも、納得しますね。
私も、移住してから今日まで、あらゆる場面(家探し、保険、病院、学校etc.)で
オランダ人の英語力に助けられてきました。本当にありがたいです。

ただ、「じゃあやっぱり、オランダ移住には英語だけ話せれば大丈夫?」かというと、
私個人の見解としては半分Yesで半分Noです。

移住した当初は、オランダ語が話せなくてもしょうがないと思うんですよ。
(私もまだまだ発展途上で、本当に片言です) 
でも長くオランダで暮らしていくつもりがあるなら(ビザ条件云々は抜きにしても)
オランダ語は話せたほうがいいと思います。

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オランダ人がオランダ語を話せない外国人に英語で接してくれるのは、
彼らの「サービス」「親切心」です。
それを当然のこととして、いつまでもそれに甘えるのは違うかなと。
上手じゃなくても、勉強する姿勢を見せるのはマナーだと思っています。

たとえ話ですけど、ルームシェアしている同居人が

「私、料理できないの。あなた料理できるから、あなたが作ってね」

と毎日毎日料理させられたら、なんだか釈然としない気分になりませんか?

(いま作れなくても、作る努力しろや。。。簡単なレシピもあるだろ~)

とか私なら思いますね。
同居人が下手なりに料理にチャレンジしたら、不味くても気分が違うと思うんですよね。

だから、下手でも前向きな姿勢を見せるのは、相手への誠意だと考えています。
ひいては、それが自分のためにもなるかなと。

なーんて言いながら、今日も娘の担任の先生と英語で会話してしまった私です。
4月中旬からオランダ語コースに本格的に通う予定なので、精進していきたいと思います。

trinity / Naoko Kurata