ときどき拝読している「オランダなう」さんで、以下のようなことを知りました。

記事: オランダが提案、現代っ子は丸暗記勉強をやめるべき

オランダ教育委員会がまとめた教育計画書「教育プラットフォーム2032」のなかで

学校教育では暗記をすすめるのではなく、その代わりとして、コミュニケーション能力、言語、インターネットテクノロジーと数学の能力向上を目指すべき

と提唱しているそうです。

あと全く別のところで、↓以下のような記事もみつけました。

記事: 「中国で優秀な学生は、ドイツで適応が難しい」・・・中国メディアが中独の教育の違いを特集

要約すると、詰め込み式で筆記テスト至上主義の中国式教育で育ってきた学生たちが
自主性を重んじるドイツの大学に通っても適応するのに苦労するという記事です。

詰め込みにも長所が全くないとは思いませんが、最初の記事にあるように
丸暗記や教科書が絶対正義のスタイルはすたれてくるでしょうね。
AIの台頭で、現在ある職業のほとんどは消えてなくなるとも言われていますし、
じゃあその時どうすればいいのかということは、いまの子供たちが自分で
決めていかなくてはいけなくなると思うんですよ。

そういう分析や判断、決断なんていうのは、丸暗記で育った人には
キツいんじゃないかなと。

そして何となくですが、親の勘でうちの娘にはオランダ式が合っている気がします。
このまましばらく、オランダの学校にお世話になれればいいなと思います。

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そして全然関係ないですが、これは図書館で見つけた風車の専門誌。
さすがオランダ!マニアック(笑)

trnity / Naoko Kurata