またまた食べ物ねたで恐縮ですが(笑)

オランダのクリスマス…というかシンタクラースのイベントに欠かせないお菓子があります。

それは、ペパーノート(pepernoot)というスパイス入りジンジャービスケット。
シンタクラースの好物だと言われていて、従者ピートたちが子供たちに配って歩くのです♪
オランダの子供のおやつの定番でもあります。

お菓子作り好きの娘が「自分で作りたい」と言ってきたので、暇な週末のアクティビティにしてみました。

いろいろレシピを調べたのですが、私でも作りやすそうな↓下の二つのレシピを適当にアレンジして作りました。

スウェーデン冬の定番☆ジンジャークッキー

http://cookpad.com/recipe/1599605

カラメルシナモンクッキー

http://cookpad.com/recipe/432820
 
オランダのペパーノートは、二番目のレシピのように丸くて武骨なカタチです。
シナモンは、イギリスの中華食材店で購入した「五香粉」を利用しました。
アニスシード、フェンネル、シナモン、クローブ、カルダモンのミックススパイスなんです。
ばりばりに中華風のパッケージなのですが、イギリス時代から欧州風のお菓子やパン作りに重宝していました。
逆に中国の方は、これをなんの料理に使うのかしら???

そんなこんなで、私と娘の合作はこちら↓
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味も見かけも、上手くいったと思います。かりっとした歯ごたえもしっかりありました。
 
娘は、自分で作った分を週明けに学校に持って行って、友達に自慢していました(笑)
そして私は、この写真をオランダ人の知人(ハイティーンの子供3人の母親)に見せたら、

「私、自分で作ったこと一度もないわ!!」

と言っていました。
お店で既製品がたくさん売ってるので、もうオランダ人は作らないんですね。
日本人がおせんべいつくったりしないのと同じですかね?

一度作ってコツはわかったので、ぜひまたチャレンジしたいと思います☆

trinity