ある日、我が家にこんな郵便物が届きました。

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子宮頸がん検査のお知らせでした。
オランダ語で子宮頸がんは「Baarmoederhalskanker」です。
オランダでは、30歳から60歳の間の女性が、5年に一度受診します。

「あれ、わたしまだ4年しかオランダに居ないけど?」

と疑問に思ったのですが、検査年齢が明確に決まっているのですね。
検査年齢は、30歳・35歳・40歳・45歳・50歳・55歳・60歳。
私は先日誕生日を迎えて、この中のどこかの年齢になりました(笑)

肝心の検査方法はというと、登録している家庭医に予約を取り、そこで細胞標本を採ってもらいます。
それを家庭医のほうから研究所のほうに送付して検査してくれるのです。

面白いなと思ったのは、結果に異状がなかった場合の次回検診タイミング。
30歳、35歳、45歳、55歳なら5年後に再度検査。 
そして40歳と50歳の時に「異常なし」なら、次回の検診は10年後なのだとか。
何故にー!?

詳細はこちらの「オランダがん協会」HPをご参照ください。
Bevolkingsonderzoek baarmoederhalskanker(子宮頸がんの集団検診)
※追記:ちなみにこのページによると、オランダの子宮頸がん検査が5年に一度なのは「子宮頸がんの発症には約15年かかるため、5年ごとの検診でも腫瘍を検出するのに通常十分であることが証明されているから」なのだそう。


まあ、そんなこんなで、検査を受けてきました。
施術前に軽い問診があり、生理周期や前回の生理の開始日などを聞かれます。
検査の際は、前回の生理の日付メモをお忘れなく。

そして結果は、約4週間後に手紙で自宅に届くそうです。
何事も無いという朗報を待ちたいと思います。

==========お知らせ==========

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