
オランダやドイツあたりの欧州大陸北部では、春の味といえば何といっても「白アスパラガス」(witte asperages)です。
今まではレストランで旬の味を楽しんでいましたが、今年は自宅調理に初挑戦しました。

多分ツイッターで見かけた情報だと思うんですけど、
「白アスパラガスを茹でる際には、切り落とした根元と剥いた皮も一緒に。
美味しい出汁がでるから」
というコツがあるらしいんです。
更に茹でる際の下味付けには、↓こちらのレシピを参考に。
ドイツ流・ホワイトアスパラのバターソース
https://cookpad.com/recipe/3165836

これにバターを溶かしたソースをかけて、美味しくいただけました!
白アスパラガス自体がメインにもなりうるボリュームがありますが、
サイドメニューとしていただく場合のメインメニューは、ハムや魚介なんかがいいと思います。
今回我が家は、サーモンソテーと一緒にいただきました。

そして翌日は、前日の茹で汁を利用して、リゾットを調理。
ドイツ流 ホワイトアスパラのリゾット
https://cookpad.com/recipe/4002077
入れる具材は上のレシピを参照しましたが、味付けはほぼ無し。
(前日半端に余った白アスパラガスそのものも切ってIN)
茹で汁についている味と、ベーコンから出るうま味だけで、まるっきりレストランの味になるんです!
これにはびっくり仰天。
我が家は黒胡椒を少々トッピングしましたが、それが更に「それっぽく」してくれました。

更にさらに、リゾットを作ってもまだ残っていた茹で汁でパスタソースも作れました。
いつもは牛乳+バター+小麦粉+マギーの野菜ブイヨンで作っているソースを、
茹で汁と小麦粉、オリーブオイルだけで調理。
透明度を減らすために牛乳も少々追加しましたが。
写真ではかかっていませんが、食べる際にチーズと黒胡椒をトッピングしました。
これまた、しっかり味がついていて調味料いらずの深い味わいでした。
白アスパラガスすごいなー!!
我が家の近所のスーパーでは、7本5ユーロと決して安くはない食材です。
けれど3食分も楽しめたので(最後は茹で汁だけですが)十分元は取れたかな。
旬のうちに、絶対にまた買って調理したいと思います。
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コメント
コメント一覧 (2)
ホワイトアスパラガスは私の大好物でもあります。
我が家には今日旬の筍とグリーンピースが届きました。旬の味は1番ですね。
筍とグリンピースもいいですね!グリンピースご飯と煮物でしょうか?