立て続けで恐縮ですが、また娘ネタです。
しかも今日は親ばか娘自慢をぶっこみたいと思いますので、
そういうのを読みたくない方はそっと閉じていただけますと幸いです。

実はオランダには1軒だけ、公文式の教室があります。
しかも日本人の先生が運営しているので、日本の国語も受講できるのです。
スコットランドに住んでいた時も教室自体はあったのですが、
現地イギリス人が運営していたため日本の国語は取り扱いが無し。
そのため、スコットランド時代は公文式には行っていませんでした。

うちの娘は「週末はのんびりしたい」派なので、日本語補習校には行っていません。
それまでも独自に漢字ドリルなどはやっていましたが、やはりそれだとなあなあになってしまい、
なかなか身に付かなかったんです。
そこで1年半前、娘が小学校3年生の6月から公文式教室に通い始めました。

入塾当初は、確か学年相応のレベルからスタートしたと思います。
漢字が弱いので、もしかしたら2年生からのスタートだったかもしれません。
ちょっとその辺の記憶は曖昧です。

でも彼女は、頑張りました。
友達と放課後遊んだ日も、はたまたやる気のない日も、ちゃんと毎日5枚ずつ宿題のプリントをやり続けました。
私は彼女の横について宿題をみるようなことはありませんが、それでもちらりと見る彼女の宿題が
「最近難しくなってきたな」
とは感じていました。

数か月前に先生に確認すると、なんとその時点で小学校6年生の単元をやっていると言われたのです!
海外育ちで日本語のインプットも普通の日本人の同学年の子よりも少ないのに、そんなに進めていいものかと驚き悩みました。
けれど先生の
「理解はできているので、簡単なレベルには戻さずにこのままで」
「漢字は個別に漢字プリントでフォローしましょう」

というアドバイスを信じ、そのまま進めることに。

そしてついに11月、国語は中学生レベルの「G」に突入。
娘も試行錯誤しながらも、何とか宿題をこなしていました。

嬉しいハプニングは、娘にとって2018年の最終登塾日だった先日起こりました。
なんと娘に、公文式の欧州アフリカ支部から表彰状が届いたのです!

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「小学生だけど中学校の国語(日本語)まで進んだ」ことが評価されたんです。
公文式を始めて1年半、こつこつ頑張った彼女の努力が報われたような気がします。

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本人も嬉しそうでした^_^
この時期に受け取ったのは偶然ですが、我が家にとっては嬉しいクリスマスプレゼントです。
これでモチベーションを上げて、来年もまた勉強を頑張ってほしいものです。

==========お知らせ==========

電子書籍出版しました!
(紙版)「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間

レギュラーで書いている主な執筆媒体のご紹介です。
ぜひ読んでみてください♪

「現代ビジネス」(不定期掲載)
http://gendai.ismedia.jp/list/author/naokokurata

「Glolea!」(プロフィール&執筆記事一覧)
http://www.glolea.com/ambassador/kurata-naoko/profile

「未来住まい方会議」(執筆記事一覧)
http://yadokari.net/author/kurata/ 

「TABIZINE~人生に旅心を~」(執筆記事一覧)
http://tabizine.jp/author/kuratanaoko/

「ima(今) 海外リポーターが伝える世界の生活情報サイト」 (執筆記事一覧)
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