日本でも実施されていたという「ゴッホと日本展」が、満を持して本場オランダにやってきました!
場所は、もちろんアムステルダムにある「ゴッホ美術館」(Van Gogh Museum)です。
常設のエリアとは別に、特設会場ができています。
これが何とも見ごたえのあるボリュームでしたよ!!
残念ながら展示エリアは撮影NGでしたが、フロア間をつなぐ階段の壁にも浮世絵の演出が施されていました。
美術館の本気を感じます。
(撮影OKエリアから撮影しています)
ゴッホが「日本人の目が欲しい」と生前に語っていたことは知っていましたが、
具体的にどういう箇所にその影響がみられるのかという解説も館内にしっかりあり、
一歩踏み込んだ鑑賞ができた気がします。
今回の展示会のお陰で、ゴッホの「花咲くアーモンドの木の枝」が更に好きになりました!
そうそう、アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)所蔵の北斎「神奈川沖浪裏」(大浪)も観られましたよ。
意外だったのが、ゴッホと北斎が生きた時代にそれほど差がなかったこと。
北斎の死後4年たってからゴッホが誕生したのだそう。
ほぼ同時代ですよね。
アムステルダムのゴッホ美術館で開催中の「Van Gogh & Japan」展は、2018年6月24日まで開催予定。
もしゴールデンウィークにオランダ旅行のご予定があるようでしたら、
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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