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10月19日(月)からの一週間、私が住む街の公立校は秋休みになりました。
娘の学校も例外ではなく、一週間のお休み。
かといって何処かに出かける予定もなかったので、家でのんびりと過ごしていました。

休暇も後半の木曜日、なんだか怠そうにしていた娘。
夜になってから熱を測ったら37.5度でした。
でも 微熱だったので、その日はそのまま普通に就寝。

翌金曜日、朝起きてきた娘の体温は同じく微熱。
じゃあ今日は家で過ごそうか…と思っていた矢先、娘の首に複数の発疹を発見!

これは、まさかの水疱瘡!!

ネットで画像検索すると、娘の発疹は間違いなく水疱瘡のようでした。
日本語の水疱瘡解説ページを見ると「すぐに病院に行ってください」と書かれていたので、
取りあえず病院に電話してみることに。

すると、なんと病院も学校に合わせて秋休みとのことでした~!!

確かに病院関係者にも子供はいるでしょうから、休暇中は親が家にいないといけませんものね。
ちなみに我が家のかかりつけ医だけではなく、救急病院以外はすべて秋休みだったようです。
(オランダは家庭医制なので、基本的に初診はかかりつけの病院に行きます) 

でも海外在住の方の(お子さんの)水疱瘡体験記を読むと、だいたい自宅待機で、
医者に行っても痒み止めを出されるだけと書かれていたので、まあそんなものだろうと
諦めました。
我が家は、同じく家庭医制度のイギリスにも住んでいたので、こういうことには慣れています。

その金曜日の晩は高熱(39度)、翌日は平熱になったものの痒さが爆発して、
本当に可哀想でした。

そして週末が明けた月曜日に病院に電話すると、予想通り「自宅待機」の指示でした。
妊婦や抵抗力の弱い病人も病院に来るので、水疱瘡だと分かっているなら
来ないでほしいとのことでした。
痒み止めも、薬局で普通に(処方箋なしで)購入できる商品を紹介されたのみ。
でもその日は痒みのピークも過ぎていたので、結局それも購入せず。

まだ念のため学校は休んでいますが、病院に行かないまま水疱瘡をやり過ごしています。
娘は退屈そうですが、とりあえず元気そうで一安心です。

あと、日本から移住される方へのアドバイスなのですが、
常備薬以外はあまり日本の薬は飲まない方がいいかもしれません。

初期症状で安易に総合感冒薬とか飲んでしまうと、いざ重篤化して
病院に行ったとしても、お医者さんが「どんな成分の薬を飲んだのか」
日本語のパッケージだと把握できないんですよね。
飲み合わせの悪い薬を処方されるのは避けたいですからね。
オランダ語じゃなくても、せめて英語とかで説明書きのある薬を用意されるのがベターかと思います。

この記事が、みなさまのお役に立てたら嬉しいです。

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