日本でも大人気なキャラクターのミッフィー。
この可愛らしいうさぎちゃんが、オランダ生まれなのはご存知でしょうか。
正確には、オランダ出身のディック・ブルーナ氏によって描かれているんです。
 
今回は、そのミッフィーと出会える場所、ディック・ブルーナ・ハウス(Dick Buruna Huis)に遊びに行った時のお話しを書きたいと思います。
ちなみにこの記事のタイトル「ミッフィー博物館」は、私が勝手につけた愛称です。

この ディック・ブルーナ・ハウスは、ユトレヒトという、アムステルダムから電車で30分くらいの場所にあります。
駅からは徒歩で20分くらいですが、バスも出ています。

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これが、ディック・ブルーナ・ハウスの外観です。

しかし!!なんとこの博物館、2015年7月から12月まで改修工事で閉まっているんです。
でもご安心を。その期間も、真向かいにある中央博物館(Centraal Museum)の一画に場所を移して展示は続けられているんです。

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こんな風に、ミッフィーの世界観を再現した展示内容になっていました。
その他にも、ミッフィーが発売された初期の絵本など、ゆかりのある展示が盛りだくさん。


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展示にまつわる説明文は基本的にオランダ語のみですが、会場には英語と日本語の解説翻訳が置かれているので、オランダ語が読めなくても安心です(私もまだ読めません)。
これを見るだけでも、日本からの訪問者がいかに多いか伺えますね。

ちなみに、今年2015年はミッフィーが初めて出版されてから60周年にあたる記念年。
会場の内外に、60周年記念にまつわる展示もたくさんあります。

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↑上の写真のミッフィーの前を、男性が横切っているのが分かりますか?
それと比較すると、この大きさが分かるかと思います。

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そして世界中のアーティストたちが、思い思いにミッフィー像をデザインアレンジしてる展示もあちらこちらに。

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それぞれ個性があって、とってもかわいいです。

ただ、私が訪れたのは飽くまでも中央美術館のなかの仮設展示場。
本当のディック・ブルーナ・ハウスがどのようなものなのか知りません。

来年1月以降、再オープンするかの地を改めて訪れたいなと考えています。
それも楽しみです。

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